完治しにくい心の病に注意|うつ病は周りの理解も重要なポイント

笑顔の女性

ストレスが原因の心の病気

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うつを引き起こす原因

良く耳にするうつ病ですが、その原因はいまだ明確にされていません。最新の研究により環境の変化や過度のストレスが要因となり、脳内の神経伝達が正常に機能せずにうつ病が発病すると考えられています。明確なことが、うつ病の原因は1つだけでなく様々な環境要因や身体的要因、そして心理的要因が複雑に絡み合うことで発症する心の病気なのです。うつ病発症の主な環境要因が家族や親しい友人の死亡、失業や転勤、財産の喪失などです。また本来喜ばしいはずの結婚や妊娠、引っ越しなどの環境の変化もうつ病発症の要因と言われています。そしてうつ発症の身体的要因が働き詰めによる慢性疲労、脳血管障害、癌の発症などが挙げられます。さらに女性の場合は月経、妊娠、出産、更年期による女性ホルモンの変化も大きな要因とされています。うつを発症させる心理的要因が精神的ストレスの溜め込みです。周囲の人間関係によるストレス、仕事や家事、育児によるストレスなどが特にうつの発症に大きく影響を与えているとされています。うつ病になりやすい性格やタイプが几帳面で真面目、責任感が強く、人当たりが良い、そして仕事での評価が非常に高い人なども挙げられます。これらのタイプの人は自身を犠牲にして仕事や家事を頑張り過ぎてしまう傾向にあり、さらに精神的ストレスの発散が苦手で内に溜め込んでいる場合がほとんどなのです。うつ病を避ける為とは言え、自身の性格を変えるのはとても困難なことです。まずは専門医へ相談し、早期の内に適切な心の治療を受けることが重要です。

うつの主な症状

うつ病の症状は、身体的な症状と精神的な症状が同時に現れるのが特徴です。主な身体的症状として睡眠障害、食欲の低下または増加、慢性的な疲労感などが挙げられます。睡眠障害は布団に入っても中々寝付けない、夜中何度も目が醒める、長時間睡眠をとっても疲れがとれないなどの症状が現れます。うつ病になると食事を摂ること自体が嫌になり、食欲が低下することが殆どですが逆に過食になるケースもあります。そして疲れを感じやすくなり、常に体が思い状態が続きます。少し歩いただけでも息切れし、体を動かすことが億劫になる人が多いのも特徴です。次にうつ病の精神的な症状が抑うつ気分と呼ばれる常に悲しい気分が続く、人生に希望をもてないなどの心の症状が現れます。抑うつの状態は朝に現れることが多いのが特徴です。そしてうつ病になると、思考力や意欲も低下してしまいます。仕事においての些細な決断ができなくなったり、集中力が続かないことで仕事や家事の作業効率が悪くなったりします。そしてこれまでの趣味にも関心を持てなくなり、友人との交流さえ億劫になる場合もあります。うつ病の治療法は薬物療法と、心と体の十分な休養です。特に十分な休養はうつ病の治療において最も重要とされています。患者の殆どが仕事、家事に休む暇なんてないと思われている方が非常に多く常に体、心両方が疲弊しきっているのです。自宅で何もせず、ただゆっくり休んでもらうのが治療なのですが自宅にいると動いてないないと落ち着かないといった人には短期間の入院を勧められる場合もあります。